ダンケルクを豊橋で観てきた。
浜松では、2D字幕版の上映しかないからね。
新しいもの大好きなので、35ミリフィルムの10倍以上の解像度を誇るIMAXを体感したかったんだ。
映画ダンケルクは、第二次世界大戦中の1940年、ヒトラー率いるドイツ軍の攻撃を受けてフランス領のダンケルクに追い詰められたフランスイギリス合同軍の戦地からの帰還作戦を描いた作品。
天地にサイズが大きいスクリーンから迫力の映像が繰り広げられ、爆撃音や銃撃音、戦闘機のエンジン音などが迫ってくる!
まさしく史上最大の救出作戦に入り込んでしまったような臨場感。
新しい映画の楽しみ方を提示してくれたノーラン監督( ̄ー ̄)ニヤリ
さて・・・・
絶体絶命の状況から命からがら逃げ延びる兵士たち、助かったと思っても次の瞬間にはまた命の危険にさらされる。目を離せない緊張感。
撮影は、歴史上実際に撤退作戦が行われた場所で撮影されたそうだ。
逃げ惑う兵士を演じるのは、ワン・ダイレクションのハリー。オーデションで勝ち取った役柄だから思い入れも強かったのだろう。不器用な若々しさがとても良かった。
普通ならCGを駆使するのだが、ノーラン監督のこだわりによりフランスの大型軍艦マイレ・ブレゼを使ったんだって。
さらに、500万ドルもするアンティークの飛行機にIMAXカメラを取り付けて戦闘シーンを撮影する徹底ぶり。
圧巻は、33万3000人の軍隊!
実は、1,500人のエキストラと厚紙を切り抜いた兵士で、33万3000人の軍隊に見せるという驚きの方法を使ったものだ。天賦の才は、こう言う手法も編み出すんだな。
同類は惹かれあうのか、オレと同じ臭いを感じる( ̄ー ̄)ニヤリ
しかし残念ながら、フルサイズで観ることが出来るのは、日本では、109シネマズ大阪エキスポシティのみなんだってさ。
ちょっとくやしぃ~~!