蓬莱神仙の幽玄境に誘いこまれる摩訶耶寺庭園

たまには「わび・さび」の世界も良いだろう。
奥山方広寺から程近い場所に、京都西芳寺(苔寺)に次ぐ古さの名庭がある。
それが摩訶耶寺庭園だ。
東名高速道路工事の際発見されるまで、土中に埋もれたままであった。
そのおかげで、作庭当初の面影が保たれている。
池泉観賞・回遊式蓬莱庭園で、東日本には珍しい平安時代の様式を残している。
これネットで調べた蘊蓄(-。-) ボソッ
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さて、・・・・・


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この時期の夕方
人気の無い参道を歩いていると、冷気に身が引き締められる。
おぉ~~、こういう雰囲気も良いなぁ~。
山門はかなり痛みが激しい。
昔のままなのだろうか?

 

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山門をくぐると開けた空間に、存在感のある本堂が見えた。
本堂前の参道右側には数十体の石仏が並んで祀られている。
独特の雰囲気が魅力的!

 

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神亀3年(726年)聖武天皇の勅願寺として建立された古刹だ。
凛としていて、気持ちが良い。
拝観料300円を支払い、お堂に入れてもらう。

 

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本堂は江戸時代、寛永9年 (1632) に建造
入母屋造り5間4面、総ケヤキの巨財をもって造作されえおり、
格天井には法橋関中の筆になる極彩色の花鳥が配されている。(参観資料より転写)

 

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花鳥図と言っても、象や麒麟、龍など伝説の動物もたくさん
それにしても未だに色あせない技術って凄いよね。
本堂最奥には国・県指定重要文化財の三体の仏像
住職の録音したテープによる説明がなされています。
あっ、撮影禁止です。
平安時代末期の作「不動明王像」
中央には同じく平安時代末期の作「阿弥陀如来像」
藤原時代初期の作「千手観音像」
優しいお顔立ちは、まさに平安のお顔だそうだ。
つづいてお目当ての庭園

 

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この季節にテッポウユリかよ!
こういうピリッと効いた花の生命力も良いね。

 

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大自然に囲まれたなかに精神的な世界を作り上げるのが中世庭園の特色。
池泉・護岸石組・石組・築山だけで構成された抽象的造形が、蓬莱神仙の幽玄境に誘うようだ。

 

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今年の干支「龍昇桜」
桜の咲く頃、また来よう。
そうだ、季節が変わる毎に庭園を楽しもうかな( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

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