新酒の香りと広がる笑顔 花の舞新酒味見会で至福のひととき

遠州小林駅からタクシーに乗り、会場の庚申寺へ。
入場料500円を支払い、リストバンドをつけたら、いよいよ試飲のスタート。

朝の混雑が落ち着いた頃、境内の立ち飲みテーブルにすんなりと席を取ることができた。
まずは純米しぼりたて生原酒をひと口( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~

さて、お味は・・・・

会場の庚申寺は、浜松市浜名区宮口にある古刹。
花の舞の蔵開きは、この庚申寺で毎年行われ、静かな寺の空気と新酒の香りが溶け合う。

リストバンドを受け取ると、気持ちが一気に華やぐ。この瞬間から、楽しい一日が始まる。

ずらりと並ぶ新酒のかめ。スタッフの笑顔と香りが迎えてくれる。

透明なグラスの中で輝く新酒。
アルコール度数18%とは思えない飲みやすさ。すっと喉を通り抜け、ふわりと米の香りが広がる。

名誉杜氏・土田さんにご挨拶。職人の手から生まれた酒をその場で味わう幸せ。

会場では、凧仲間や会社の同僚など、顔なじみの笑顔があちこちに。
この出会いもまた、毎年の楽しみのひとつ。

塩気と香りが新酒の旨みを引き立てる。

後輩の吞みっぷり。豪快な笑顔に、場が一段と明るくなる。
終了時間が近づくと、新酒の樽が空になり、試飲も終了。

名残惜しさを感じつつ、売店で純米しぼりたてを購入。
純米しぼりたて一升は、手に持つとずっしりと重い。持ち帰ってまた楽しめる、花の舞の幸せ。

友人宅に上がり込み乾杯!この辺りから、記憶が怪しい。

炉ばた曳馬路で乾杯
唄って踊れるホニャララは、酔っぱらいすぎてお母さんに追い返された。

今宵はなめろうで乾杯

浜松の夜は、酔いとともに更けていく。

花の舞新酒味見会は、酒だけでなく、人と人を結ぶ祭り。
庚申寺の静けさと新酒の華やかさ。その両方が調和する特別な日だった。

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