浜松まつり 凧あげ伝承会は、浜松まつりの魂を次の世代へ渡すための学びの場。
凧づくりの基本から糸目の取り方、風の読み方までを実地で体験する。
見物する祭りではなく、参加して体で覚える祭り。その奥深さを改めて感じた1日となった。

さて・・・・

竹骨に糸を張り、結びを整える。先輩の手は静かで確実。準備こそ凧あげの本質という教え。

凧は揚げて終わりではない。運び、守り、また次へ備える。

見上げる顔は少年のよう。年齢を超えて胸が熱くなる。

合図で一気に糸を引く。腕に伝わる重みが快感に変わる。

糸の角度を微調整し、絡まぬよう距離を保つ。
伝承会は競争ではなく共有。技を見て学び、声を掛け合い、次へつなぐ。

浜松まつりの凧あげは、町の歴史そのもの。誇りを掲げ、人と人が結び合う。
糸を握る感触。風を読む緊張。凧が空に乗る一瞬の歓声。
それらを楽しみながら受け継ぐ時間こそ、伝承会の真価である。












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