三河湾に浮かぶ日間賀島。浜松から2時間ちょっとで海鮮の楽園へ。
その島の高台にある民宿すずらんは、漁師の宿らしい素直さと、料理の力強さが魅力の一軒。
冬になると目当てはひとつ。ふぐ、伊勢海老、タコがそろう冬季限定福コース。
島の三大味覚を一気に味わう贅沢な夜。
大皿で運ばれてきたのは、花のように盛られたてっさ( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~

さて、お味は・・・・

ふぐサラダ。最初からトップギアだ。

食感がたまらない、てっぴ。

まずはビールで乾杯!風呂上がりの一杯は、心と身体に染みる。

続いて運ばれる大皿のてっさ。
身の薄さと透明感がよく分かる。噛むほどに旨みが出る、冬のふぐらしい味。

ふくねぎを巻いて食べるてっさ。香りと歯切れが加わり、ふぐの甘さが一段立つ。

もちろん頼んだひれ酒。火をつける瞬間の緊張感。ひれが炙られ、香りが一段深くなる。

ひれ酒で乾杯!これを至福と呼ばず、何が至福だろう。

まだ動いている伊勢海老のおつくり。
身の張りと艶が別格。噛むと甘く、海の力強さがそのまま伝わる。

ひれ酒に追い酒。至福の時間は延長できる。

すずらん名物のタコのから揚げ。中はやわらかく、噛むほどに旨み。島の家庭料理。

冷えた体に染みるのがてっちり。

白身と野菜が鍋の中でゆっくり火が通る。澄んだ出汁、静かな旨さ。

ふぐのから揚げ。淡白なのにコクがある。揚げても負けない素材の強さ。

食事の締めも、島らしくタコ飯。噛むほどに広がる出汁の味。

甘味は少し意外なところてん。
わらび餅のように食べるスタイル。口当たりが軽く、食後にちょうどいい。

民宿すずらんは、豪華さを売りにしない。けれど、素材と量と流れがきちんと整っている。
冬の福コースは、その真価が一番分かりやすい。
日間賀島でふぐを食べるなら、島の空気ごと味わいたい人に向く宿。
気取らず、でも満足感はしっかり。そんな夜がここにあった。












コメント
ひれ酒、最高だね