幼いころ、父に連れて来てもらった思い出の店に行ってみよう。
何十年ぶりかに訪れたのは、三ヶ根山のふもとにある成吉思汗鍋料理の山麓園。
記憶どおりの大きな樽を改造した個室座敷。
子どものころは秘密基地のように感じたが、大人になってもワクワク感は変わらない。
たっぷりの野菜ともやし、その上に並ぶ上ラム肉( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~

今日は上ラムが入っているよって嬉しい提案。

受付で受け取る通行手形。テーマパークのような遊び心があり、食事前から気分が盛り上がる。

店のスタッフが七輪を持って案内してくれる。木々に囲まれた坂道を歩いて目的地へ。

たどり着いたのは、大きな樽を利用した個室。

記憶の隅にあったものが甦ってくる。

まず運ばれてきたのは定番の豚肉ジンギスカンセット。

甘辛いたれにうずらの卵を加える。このタレがまろやか。

ジンギスカンにはやはりビール。泡立つグラスを合わせる瞬間から宴が始まる。

熱々の鉄板に並べられた肉と野菜が、ジュウジュウと音を立てながら焼けていく。

今日のおすすめは上ラムなんて聞いたら頼まずにはいられない。
ついでに〆のお茶漬けも到着。

ぶ厚く切られた上ラム肉。

焼き上がった上ラムは驚くほど柔らか。臭みは全くなく、噛むたびに旨みが広がりバカ美味い。

山麓園は単なるジンギスカン料理店では無い。
そこには、昭和から続く歴史、そして樽のお座敷という唯一無二の体験がある。
幼いころ父と訪れた思い出の場所で、懐かしさと美味しさが重なり、心に残る一日となった。


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