いまではなかなか手に入らない陶器製のジンギスカン鍋。
鉄製とは違い、火あたりがやわらかい。じんわりと熱が入り、食材を包み込むように焼き上げる。
丁寧に使い込まれた陶器肌には、家族の時間が刻まれている。
卓上コンロを用意し、鍋をしっかりと熱すると、じんわりと立ちのぼる湯気に、期待がふくらむ。
もやしをたっぷりと敷き、その上に豚三枚肉を広げ( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~

さて、お味は・・・・

中央の山型部分で肉を焼き、まわりでもやしを蒸し焼きにする。
脂が野菜へ流れ、自然な甘みが生まれる。

じゅうっと音を立てる豚三枚肉。脂がとけ、香ばしい香りが立つ。

よく冷えたプレミアムモルツをグラスに注ぐ。泡が立ち上がる瞬間もまた、夕食の楽しみ。

きめ細かい泡。口当たりは軽やか。熱々の肉をほおばり、すぐにひと口。幸せの往復。

ベルのたれは、北海道の家庭ではおなじみの一本。ジンギスカンの味を決めるアイテム。
鍋を囲むと、自然と顔が近づく。焼けたよ、そっち取って。そんな言葉が飛び交い楽しい。
特別な食材は必要ない。豚三枚肉ともやしだけ。今日もごちそうさまでした。


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