言葉のままに願い事が叶う言霊の社として古くから信仰されている神社で、清少納言が「ことのまま明神いとたのもし」と書いた掛川の 事任(ことのまま)八幡宮に初参拝。
随分前、後輩からその存在を聞いていたが、なかなか訪れる機会がなかった。
また、この場所は、戸隠神社、諏訪大社、分杭峠、阿波々神社を 結ぶレイライン上にあり、ゼロ磁場が存在するパワースポット。人気があるのはあたりまえじゃんね。
それでは、272段の階段を上り、
本宮で「ふくのかみ」に、願い事を叶えてもらおう( ̄ー ̄)ニヤリ
さて・・・・
平安時代後期には、武家社会となり政情が不安定になったため源氏の守護神として知られる「八幡宮」とした。
街道沿いにある神社を荒らされないため、森町の小国神社に己等乃麻知媛命(ことのまちひめのみこと)を一時遷座して守っていたことがある。さらには、三河一宮の砥鹿神社(とがじんじゃ)にも、ここのご祭神が疎開していたことがある。
みんなで守り抜くほど大切な神社なんだね。
事任八幡宮の神紋は、砥鹿神社と同じ「亀甲にト定」と小國神社と同じ「右三つ巴」
ゆかりのある神社両方の神紋が使われている。
こちら、ご神木の大杉は、坂上田村麻呂が植えたと伝えられている。
石段と塀がカッコいい。
由来をしっかり読み込もう。
楠の巨木
裏に回ると触ることができる。
平成30年(2018)の台風24号により倒木した夫婦杉(めおとすぎ)
かつては境内の真ん中に「むすびの神」のシンボルとして寄り添うように立っていた。
カヤとアラカシに抱かれた石がお祀りされている むすびの神
社務所で頂いた開運ふくのかみを持って本宮参拝しよう。
朱の歩道橋を渡り、本宮までの272段ある階段を上る。
途中から狭くなり200段から先は昔ながらの石段。
汗が出たぜ。
本宮の社を囲むように敷き詰められている白い石
1つ目は神様のため。
2つ目は周りの人を思いながら。
3つ目は自分のため。
感謝の気持ちを込めて1つずつ 拭く ことが 福 に通じ、願い事が叶うのだ。
拭き終わった紙は持ち帰り、玄関や仏壇を拭くとご利益倍増
古来よりこの地に鎮座し、
言の葉で事をとりもつ 霊験あらたかなご利益がありがたい。
試しに宝くじかってみた。
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