歩き疲れて一息TSUNE ZUNEで器とコーヒーと海の気配

常滑の路地を歩いていると、自然と足がゆっくりになる。
そんな散策の途中で立ち寄ったのが、常々。

もともと倉庫だった建物をリノベーションした空間で、1階は展示、2階がカフェというつくり。
焼き物の町らしく、建物そのものが器のように、使われながら育っている。

しゃれた器で味わう一杯のブレンドコーヒー( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~

さて、お味は・・・・

風を受けて揺れ、訪れる人をやさしく迎える。

口当たりのやわらかさが、不思議と体に染みる。器ひとつで、水の表情まで変わることを実感。

カフェの奥には展示スペースがあり、この日は外山辰郎 海を感じる時が並んでいた。
外山辰郎は、土の質感と焼成の揺らぎを大切にする作家。
造形は控えめで、色も静か。それでも、作品の前に立つと、波の音や潮風の気配がふっと立ち上がる。見る人の記憶や感覚を引き出すのが特徴だ。

???

そりゃ、そうだ・・・・でも、堂々と表示できる感性に脱帽。

コーヒーを飲み、器に触れ、作品と向き合う。
特別なことはしていないのに、気持ちはしっかり満たされる。

ミルクと砂糖の容れ物も、もちろん陶器。小さな道具にまで焼き物の町の空気が宿る。

常滑散策の途中に立ち寄るカフェとしても、焼き物をじっくり味わう場所としても、ちょうどいい距離感。また歩き疲れたら、自然とここを思い出す。そんな場所だった。

■常々(TSUNE ZUNE)
愛知県常滑市栄町7-164

常々カフェ / 常滑駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

コメント

タイトルとURLをコピーしました