いつも通りの電車でMonday住よし会。
閉店した立ち飲み処izumoの思い出話をしながら、開店時間を目指す。
大将が暖簾をかけながら、「いらっしゃい」
木の温もりに包まれた落ち着いた空間が広がる。指定席に腰を下ろせば、すでに心が和んでいた。
ビールと共に注文したじゃこ天が旨くて( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~

さて、お味は・・・・

瓶ビールで、喉を潤す。
サイバー攻撃で流通が滞っていると聞いていたが、しっかりアサヒビールを味わえた。

泡立ちの美しさに、日ごろの疲れがほどけていく。

じゃこ天の炙りは香ばしく、噛むほどに旨みがあふれる。

レバカツのおろしポン酢は、外はカリッと、中はふんわり。大根おろしの酸味が絶妙に合う。

ここからは日本酒の時間
最初の一杯は、埼玉の天覧山 純米大辛口。
すっきりとした辛さの中に、やわらかな米の旨みが広がる。

続いて、石川の常きげん 純米酒。
香りはやさしく、口当たりはまろやか。穏やかで落ち着いた味。

ツマミは手造り肉じゃが。そば屋のつゆで煮込まれた深い味わい。

ブリの照り焼きは、照り焼きというよりも煮魚のよう。やさしい甘辛さが酒を進ませる。

福井の真名鶴 氷点囲い純米酒。冷涼感があり、キレのある味わい。飲み口が澄んで心地よい。

京都の酒呑童子 鬼辛口酒は、名前の通りキリリと辛い。それでいて後味はすっきり、キレのよさが際立つ。

和歌山の紀土 純米吟醸は、やわらかな香りと穏やかな甘み。飲むほどに心がほどけるような優しい味。

広島の雨後の月 辛口純米は、すっきりと爽やか。料理の味を引き立てる一本。

日本酒リストを飲み干すと、店主がすすめてくれたのは、銀嶺月山 雪中熟成。
雪の中で眠らせたような、まろやかで静かな味わい。

そして締めの一杯、峰乃白梅 純米吟醸。
香りは華やかで、飲み口はきれい。余韻の長さが印象的。

店が混んできたので、〆のそばを食べずに店を後にした。
心地よい酔いとともに、浜松の夜風が心を癒す。住よしで過ごす時間は、まさに酒飲み天国。













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