日本に最初に伝わった製法をかたくなに守る静岡名代 塩津小饅頭老舗

甘味を求めて、ちょっと足を延ばしてみた。
静岡にお饅頭の原型があるらしいと。

昔ながらの製法を今もしっかりと受け継いでいるのが、
静岡名代塩津小饅頭老舗の本仕込み酒饅頭

店頭にある呼び鈴を鳴らし
ほのかなお酒の香りが楽しめる塩津小饅頭( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~
さて、お味は・・・・



なんでも酒饅頭の製法を日本に伝えたのが、静岡生まれの聖一国師。

宗国より茶の実を持ち帰り、生誕地に蒔いたのが日本におけるお茶の始まりとされている。
他にもうどんやそば、饅頭などの大陸の先進文化・情報を伝えた人物。

伝えられた最初の饅頭は、酵母を使って発酵させふっくらと蒸し上げる方法。
店には何十年も作り足してきた元ダネがあるそうだ。

 

 


つやつやとした本酒製小饅頭は、米こうじの甘酒を小麦粉と混ぜ、じっくりと発酵させる。

 

 


趣のある包み紙

 


手作り感ハンパないラッピング(爆)

 


上品なこし餡で、ほのかなお酒の香りが鼻にぬる。
美味しいぃ~~(^^)v

 


美味しいお饅頭と伝統はいつまでも守ってほしいものです。

 

■塩津小饅頭老舗
054-209-3300
静岡県静岡市葵区城東町28-1

塩津小饅頭老舗和菓子 / 日吉町駅音羽町駅新静岡駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

コメント

  1. かつて静岡駅売店でも販売していましたか?帰省の度に購入し、勤務先でも好評でした。ある時からばったり見かけなくなりましたね。本店でしか買えないのでしょうか。

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