浜松の春を告げる一大イベント 浜松まつり。
その始まりを象徴するのが、家族の想いを込めた「初凧」である。
今回は、西塚町にある老舗凧店「すみたや」にて、初凧の引き取りに立ち会った。

完成した凧の前で記念撮影で、自然と笑顔がこぼれる。
凧は施主様のものでもあり、同時に「町の宝物」でもある。この共有感が浜松まつりの魅力。

工房に入ると、目に飛び込んでくるのは大きな凧。
鮮やかな青地に力強く描かれた文字は、その家の歴史のはじまりであり、誇りそのもの。

受け取った凧は、丁寧に梱包。傷をつけないよう慎重に扱う。
この時点で、すでに「まつり」は始まっている。

祝い凧も準備万端。

初凧は、子どもの誕生を祝うもの。そして、その成長を願う祈りでもある。
空に揚がるその瞬間、家族の想いは風に乗り、町全体に広がっていく。
今年もまた、浜松の空に新しい物語が描かれる。


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