松竹梅の欄間に仕込まれた江戸の粋を確認したくて旧旅籠川坂屋

山の合間から西日が差し込むタイミングを見計らい、東海道五十三次の日坂宿 旧旅籠川坂屋へ行ってきた。
前回知った松竹梅の欄間に仕込まれた江戸の粋を確認したくてね。

施設の閉店間際ながら、まだ大丈夫ですよと快く案内してもらえた。
人情はいまだ健在だね。

山の合間から西日が差し込むと、綺麗な影絵が(‾ー‾)ニヤリッ

さて・・・・


身分の高い武士や公家などが宿泊した格の高い脇本陣格だった

 


この細工から芸術が生まれる。

 


室内からは見えない欄間内側に浮かび上がった。

「おっ、気が付いたかい」と、棟梁のほくそ笑む姿に思いをはせる。

 

 


掛川藩が掛川偕楽園を造ったときの茶室の床柱

そして、まぼろしの葛壁
ずっと受け継いでほしい技術がそこにあった。

 

●旧旅籠 川坂屋
静岡県掛川市日坂149
0537-24-8711(掛川観光協会)
開館日:土曜・日曜・祝日のみ開館
開館時間:10:00~16:00

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