犬山城大手門から名古屋に通じる主要な街道である本町通りに面し、江戸時代から「柏屋」の屋号で呉服商を営んでいた旧磯部家住宅。
敷地は間口が狭く、奥行きが広いウナギの寝床のようで、中庭、裏座敷、土蔵などもある。
ウナギの寝床は町衆の知恵で、江戸期の税金は間口の広さで決まるのだと。
さて・・・・
奥行きは約53メートルもあり、主屋、土蔵、奥土蔵、物置が建てられている。
壁はベンガラ色。
五右衛門風呂
土壁の蔵は、とっても涼しかった。
犬山市内の町家で唯一現存している起り屋根(むくりやね)は、緩やかなふくらみのある特徴的な屋根。
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