日本の近代化を支えた世界遺産「韮山反射炉」を歴史散策

ドライブの道中、高嶋酒造で地酒を手に入れ、向かったのは、伊豆の国市にある世界文化遺産「韮山(にらやま)反射炉」
江戸時代の終わり、外国船の来航が増え、海の守りを強くする必要に迫られた時代に造られた。

反射炉とは、鉄を高く熱して溶かし、大砲を作るための施設。
実際に大砲を鋳造した反射炉がほぼ完全な形で残っているのは、世界中でここだけなのだと。

池に映る韮山反射炉のリフレクション

池に映る反射炉は人気の撮影スポット。

韮山反射炉ガイダンスセンター入口

ガイダンスセンターでは、映像や模型、資料が充実しており、反射炉が完成するまでの流れや歴史背景を分かりやすく学べる。

韮山反射炉入口の案内碑

入口には世界文化遺産であることを示す案内があった。

真下から見上げた韮山反射炉の煙突

煙突のすぐ下まで近付くと、その高さに圧倒される。
レンガを積み上げ、その外側を鉄骨で補強した独特の姿は、日本の近代技術の始まりを感じさせた。

ガイドが資料を使って韮山反射炉の構造を説明する様子

案内してくださったのはボランティアガイドさん。
資料を使いながら、反射炉の仕組みや鉄を溶かす流れを丁寧に説明していただく。

反射炉の石積炉入口と鋳造炉の内部

穴の中に首を入れ、上を見ると反射炉の仕組みが良く分かる。

こっちは出口。溶かされた鉄が流れ出して鋳型に注ぎ込まれる。

水車が動力。それで、こんな大砲を作ったのだから、本当に昔の人はすごい。

庭園越しに見る韮山反射炉全景

実際にガイドの説明を聞きながら見学すると、写真だけでは伝わらない当時の技術や苦労を身近に感じることができた。

●韮山反射炉
静岡県伊豆の国市中268
055-949-3450(韮山反射炉ガイダンスセンター)
営業時間 9:00~17:00(最終入場16:30)

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