坂本龍馬を切った男は京都見廻組の今井信郎説

島田にある今井信郎 屋敷跡に行って来た。

坂本龍馬を切った実行犯は佐々木只三郎率いる京都見廻組で、襲撃には今井伸郎や渡辺一郎、同吉太郎、桂早之助といった腕利きが参加した。そして竜馬(そして中岡をも)を斬ったのは今井信郎でまず間違いないという説がある。

坂本龍馬を襲撃し、暗殺した実行犯の一人と云われながら、地域経済、産業、教育文化に携わり郷土の繁栄に尽力した人物で、倉村第4代村長となったのです。

さて・・・・

今井信郎は、1841年生まれ。 幕臣で、直心影流榊原鍵吉の門下生となり、講武所師範代を務めた。 1867年、京都見廻組の与力組頭に就任し、京都近江屋での坂本龍馬暗殺事件に関わったといわれてる。

龍馬暗殺以後にあった。鳥羽伏見から五稜郭までの激烈な戊辰戦争を戦い抜き、維新後は、西郷隆盛に加勢し西南戦争に従軍しようとした。牧之原開墾にも従事、ついには初倉村(現・静岡県島田市)の村長にまでなり、後半生を地域振興に捧げた。

山の中にひっそりある屋敷跡だった。

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