武田信玄の菩提寺 恵林寺。
700年近い歴史を経たその姿は、四季折々に違った情景をみせる。
恵林寺は、禅僧の夢窓国師(むそうこくし)によって開かれ、その後1564年に武田信玄が菩提寺に定めた。また、江戸幕府 徳川綱吉の補佐役・大老 柳沢吉保のお墓がある。
目についたのは、格式の高い門とされる四脚門!
さて・・・
南の入口に建つ黒門
四脚門(赤門)
参道を進むと見えてくるのが四脚門。
恵林寺の山号である「乾徳山」の額を掲げる。
境内がまた素晴らしい。
三門
県の重要文化財に指定される三門。
開山堂
夢窓疎石(むそうそせき)、快川紹喜(かいせんしょうき)、末宗瑞曷(まっしゅうずいかつ)の三像が堂内に安置されている。
三重塔
仏舎利宝塔(納骨堂)
威厳のある風景
庫裡
禅寺のなかでもめずらしい、日本有数の大庫裡。
本堂に入り、最初のお座敷
お座敷から見える中庭がたまらなく良い。
時間を忘れてしまう
時を刻む鐘
方丈庭園
枯山水式の庭園。
力強い枝振りの松がそびえ、西の端に勅使門。
この雰囲気、抜群。
次に家を建てるときは、こいつを取り入れよう。
恵林寺庭園
夢窓国師の代表的な築庭庭園として有名。
心洗われる瞬間だった。
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