武田と徳川の国取りの舞台 家康がほれ込んだ諏訪原城の丸馬出(まるうまだし)

島田には、諏訪原城と呼ばれる山城があった。
戦国最強の武将・武田信玄の息子、武田勝頼と徳川家康の国取りの舞台となった城で、日本最大級の丸馬出(まるうまだし)がとくに有名。

城内に多くの武将の信仰を受けてきた諏訪大明神を祭ったことから諏訪原城と名付けられた。

さて・・・・


鳥居をくぐる。


戦の神、勝利の神として信仰を集めた諏訪大明神

 


ジオラマは、徳川が奪取した諏訪原城を武田が取り返そうとする場面

 

 


地元高校生の作品で、ちょっとした遊び心も楽しめる。


丸馬出を見たければ諏訪原城へ、と城ファンの間で暗黙の了解があるほどに有名らしい。

 


二の曲輪<くるわ>中馬出

復元された薬井門


実践においては、地形を最大限利用し、天守閣を持たない城が圧倒的に多いことがわかる。
諏訪原城も、武田と徳川の遠江を巡る戦いの中で築城された、戦のための山城であった。

 

●諏訪原城跡
諏訪原城ビジターセンター
静岡県島田市菊川1174

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