年の瀬に、Monday住よし会。
1名増えて3名での訪問なので、座敷席ではなく、テーブル席に腰を落ち着ける。
いつも通り、日本酒を順に楽しもうとしたが、この日は少し事情があった。
前日に消防団の忘年会が入っていて、日本酒はほぼ飲み切り状態。それもまた年の瀬らしい話。
在る酒を在るだけ出してもらう。この柔らかさが住よし。
酒をたらふく飲んだ後は、締めの鴨つけそば( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~

さて、お味は・・・・

いつもの暖簾をくぐる。

ビールで乾杯!最初はやっぱりこれ。場が一気にほぐれる。

じゃこ天の炙りは、香ばしさが立つ一皿。噛むほどに魚の旨み。

卵焼き明太マヨネーズは、甘さとコクのバランス。
明太の塩気が程よいアクセント。

司牡丹 淡麗純米酒。すっとした飲み口。軽やかで雑味が少ないタイプ。
最初の一杯にちょうどいい。

小肌こぶ締めは、締めすぎない仕上がり。酸味はやさしく、旨みは深い。
吟醸酒との相性が抜群。

澄月 純米吟醸は、やわらかな香り。角の取れた味わい。
小肌こぶ締めとの相性が良い。昆布の旨みと酒の丸みが重なり、余韻が静かに残る。

やわらかイカの天ぷら。衣は軽く、中はふんわりで、素材の良さが伝わる。
純米吟醸と合わせて正解。

紀土 純米吟醸。ふくよかで飲みやすい一本。甘みとキレのバランス型。
揚げ物にも強い。
やわらかイカの天ぷらと合わせると、油をやさしく受け止める。

もつ鍋は、しっかり味。辛口酒が進む理由がここにある。

雨後の月 辛口純米酒は、名前どおり、すっきり辛口で、後味軽快。
もつ鍋と合わせると真価を発揮。脂と旨みを洗い流し、次の一口を呼ぶ。

旨すぎて、卵焼き明太マヨネーズおかわり。

この店の締め。鴨の旨みが溶けたつけ汁に、香りの良い蕎麦。
酒の余韻を受け止める最高の締め。

日本酒が少ない日でも、満足度は変わらない。あるものを楽しむ。
ごちそうさまでした。












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