錫器に注ぐだけでいつものビールや日本酒、焼酎が驚くほど美味しくなっちゃう優れもの!
熱伝導率が高い錫の器は、冷酒を注げば器もひんやりして冷たくておいしいお酒に、熱燗を注げば程良い暖かさでほっこりおいしいお酒が頂ける。
ひとつ手に入れたら、もっと欲しくなっちゃった。
と、言うことで 薩摩錫器 大辻朝日堂 松竹梅文( ̄ー ̄)ニヤリ
さて・・・・・
とりあえず煮沸消毒!
さらに、キュキュットクリアーで追い打ちをかける。
これで除菌バッチリだ。
薩摩錫器 大辻朝日堂 2017年3月廃業
大正元年の創業以来、鹿児島県の伝統工芸品である薩摩錫器を製造する日本国内唯一の工房。
錫器の歴史は約300年前に始まり、上品な光沢と柔らかな質感が魅力で、古より多くの人々を魅了し続けてきた。
錫器作りは、錫塊を液体へ戻す融解から、鋳型の作製、流し込んで成型された鋳物の削り、絵付け、仕上げまで、昔からの製法を守り、すべて熟練した職人による手作業で行われていた。
使い込むことに重厚な風合いが高まり、末永く愛用できる逸品なのだ。
やっとこれだけ揃いました。
これで、10名の宴会に対応できるぞ(^^)v
本錫(大阪浪華錫器で使用) 97%
錫器は中国からお茶を輸入した時の茶壷を真似たもの。
お茶の酸化を防ぐための密閉した入れ物を作るのに「ろくろで削る」ことができ、ある程度の「変形しない硬さ」があるものが本錫だった。
錫半
錫屋の老舗〝錫半〟(1996年閉店)が正徳4年(1714年)に心斎橋で開業。
伝統的工芸品『大阪浪華錫器』として指定・承認
薩摩錫器 大辻朝日堂 松竹梅文
輸送途中にボコッと凹みができてしまったが、これも味かねぇ。
薩摩錫器の特徴は、輝と 直接手彫りの鎚目
「輝」は、小さな拡散した傷を付けるという技術による加工で、細かい線カットの反射がとても美しい。 特徴として、最初から傷で出来ているため、使用時に付いた傷が目立たない。
鎚目(ハンマートーン)で叩いて加工する方法だと、叩いた裏側に受痕が出来る。薩摩錫器は、丸ノミを使って直接金属に手彫を施こすため、内側の肌をそのままに美しいパターンを作る事が出来る。
直接手彫りで鎚目を彫った世界でも珍しい加工技術なのだ。