三保の松原の海岸に天女が舞い降りたとされる羽衣伝説 神の道を行く

羽衣伝説は全国各地にあるが、もっとも有名な三保の松原。

三保の村に住む漁師が松の枝にかかっている美しい衣を見つけて持ち帰ろうとすると、天女が現れ、自分の衣だと言うので、漁師は天上の舞を見ることを条件に衣を返すという物語。

初代の羽衣の松は、宝永大噴火の際の地震で海に沈み、2代目の松も立ち枯れが進み、現在の松は3代目。初代の松は、「神の道」の延長上に位置していたと推測されている。

この一帯は三穂津彦命、三穂津姫命が羽衣の松を依代として降臨する神域(‾ー‾)ニヤリッ

さて・・・・


三保松原文化創造センターみほしるべ
世界文化遺産「三保松原」の魅力を紹介してくれて見ごたえ十分。

 

 


三保の松原の案内看板
なるほど、そうなんだね。

 

 


これが羽衣の松か。
はじめて見た。

 

 


さすが、見事な枝ぶり。

 

 


先代は病気治療中
早く元気になってくれよん。

 

 


羽衣の松横には羽車神社(はぐるまじんじゃ)が鎮座

 

 


この風景も世界遺産
雲が出て富士山が隠れちゃった。

 

 

 

羽衣の松に来臨した神は、約500mの松並木、通称「神の道」を経て御穂神社に迎えられる。
同じ道を行く。

 

 


御穂神社(みほじんじゃ)

平安時代編纂の『延喜式』神名帳にも記載の古社
神社境内と参道(神の道)は、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産

夫婦和合、縁結びのパワースポットしても人気。

 

 


中世から近世には駿河を支配した今川氏、武田氏、豊臣氏、徳川氏にも尊崇されていた。

社殿は江戸時代のはじめに徳川家康によって整備されたが、寛文8年(1668年)に火災で焼失。その後、仮宮として築かれた本殿が今も使われて、静岡市の文化財に指定されている。

 

 


神馬(しんめ)
どんな願い事にも御利益があるとされており、「叶え馬」とも呼ばれている。

駿府大火で静岡浅間神社の神馬2頭が御穂神社へと逃れ、1頭は御穂神社に残り、1頭はもとに戻ったという伝説が残されている。

 

 


子安神社では、柄杓が有名

 

 


穴の開いた柄杓を納める事で、スーと産まれ、難産にならないように!
安産祈願だね。知らなかった。

 

 


帰りも神の道を行く。
途中、落ちている松ぼっくり拾った。

BBQでもごりやくあるかな(‾ー‾)ニヤリッ

 

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