大井神社は3年に一度行われる日本三奇祭のひとつ「島田の帯祭り」の舞台。
はじめて訪れてみたけど、なんとも立派な神社だこと。
しばしば氾濫する大井川を治め、水害のないことを祈って建立された神社ながら、御祭神は三女神。そのため、安産の神として女性たちからも信仰されてきた。
帯まつりの由来は、島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りしたあと、宿場内に帯を披露していたものが始まり。その後、いつしか大奴が金爛緞子(きんらんどんす)の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったのだと。
まさしく、日本三奇祭だね(‾ー‾)ニヤリッ
さて・・・・・
島田大井神社
江戸時代には「大井大明神」として島田宿の氏神、また旅人の守り神として信仰されていた。
朝には福銭が配布される
大奴ブロンズ像
大井神社に伝わる神事芸能、『帯まつり』の主役となる大名行列の大奴
春日神社
延宝年中(1673~81年)、島田に疫病が蔓延した為、宿人が春日神社の御神霊を奉じて疫病退散を祈った。
この回廊かっこいい。
静霊神社
大井恵比寿神社
出雲大社、西宮神社よりそれぞれ御分霊を奉斎。商売繁盛、開運招福の神様。
帯塚 安産祈願
使用した帯に感謝し供養。
この帯塚に納め一家の平安と安産を祈る。