駿河國一之宮 富士山本宮淺間大社にお参りしてきた。
ここは、全国に約1,300社ある浅間神社の総本社。
世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つで、富士山の8合目から上部は富士山本宮浅間大社の霊域(境内)となる。
浅間大社は武家による信仰も篤く、源頼朝が富士山麓で軍事演習を行なった際に、流鏑馬(やぶさめ)を奉納して、武運長久、天下泰平を祈願した。
でもこの武将は、武田信玄だって( ̄ー ̄)ニヤリ
さて・・・・
鳥居と富士山が良い感じ。
楼門は1604(慶長9)年に徳川家康によって造営されたもの
石段の真ん中に鎮座しているのは鉾立石(ほこたていし)
明治以前の春秋の大祭で、神の宿った鉾をこの石の上で休めたと言われている。
社殿も、徳川家康が造営したもの。
屋根は檜皮葺、外側と内側丹塗となっており、壮麗な姿が特徴的。
丹塗り(にぬり)
赤く建物を彩ることで魔除けや神性を表す視覚的な意味のほかに、朱や丹という顔料により、防虫・防腐の効果もある。
湧玉池
特別天然記念物に指定されている、平成の名水百選の1つ
浅間大社は、噴火を水によって鎮める考え方から、湧玉池のほとりに置かれたと考えられる。
富士山の雪解け水が伏流水となり毎秒3.6キロリットル湧き出し、年を通じてほとんど増減はない。
水温は13℃とほぼ一定している。
この橋で、成人式や七五三の記念撮影にも評判が良い。
世界遺産の風景、やっぱり荘厳だ。