時は天保元年、大塩平八郎の乱が起きるなど幕末へと向かう激動の時代。
これまた100年かけて湧き出る富士山の伏流水と能登杜氏の技で醸す日本酒蔵が誕生した。
歴史の重みを感じるねぇ。
日本酒は、米と米麹と水を原料とし、酵母の力でアルコール発酵させたもの。
酵母は雑菌に弱いので乳酸菌が大活躍するんだと。
歴史ある蔵に住む乳酸菌を利用し、能登流による山廃仕込で仕込んだ高砂 山廃純米辛口は、
IWC 2019純米酒の部「金メダル(トロフィー)」を受賞したほど。
せっかく新酒ができたのなら蔵元でしか楽しめない お酒( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~
さて・・・・
お店の奥に酒蔵がある。
この建物も100年以上の歴史を持つ。
歴史やら道具をみせてもらうの楽しい。
奥に見えるのが麹室
日本酒の作り方は、糖化とアルコール発酵により、2つの化学反応を同時に行う。
この技術を並行複発酵といい、世界でも類をみない高度な醸造方だそうだ。
そのおかげで高アルコールの美味しい日本酒が呑める。
さてと、どれを手に入れよう( ̄ー ̄)ニヤリ
やっぱり蔵元でしか楽しめない あらごし
お多福ラベルが良いじゃん。
楽しい酒蔵見学は、予約が必要です。
■富士高砂酒造
0544-27-2008
静岡県富士宮市宝町9-25
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5
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